アル・ナスルに所属するポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドが通算901ゴールを達成した。
9日午前（日本時間）、C・ロナウドはスコットランド代表をホームに迎えた、UEFAネーションズリーグ2024-2025のリーグAグループ1の第2節で決勝ゴールを決めた。
C・ロナウドは6日のクロアチア戦に続き、2試合連続でゴールを決め、通算901ゴールを記録した。
ポルトガル代表の一員として国際Aマッチ214試合に出場し132ゴール、所属チームでは1025試合に出場し769ゴールを決めた。
UEFAネーションズリーグのリーグAは16カ国が4グループに分かれ、グループリーグを行い、各グループの1位と2位が準々決勝に進出し、3位はリーグBとの降格プレーオフへ、4位はリーグBに自動降格する。
1点ビハインドで後半を迎えたポルトガルは、後半開始と同時にペドロ・ネト（チェルシー）に代わり、C・ロナウドを投入した。
そして、後半9分にブルーノ・フェルナンデス（マンチェスター・ユナイテッド）のゴールで同点に追いつくと、後半43分、ヌーノ・メンデス（パリ・サンジェルマン）の左サイドからのクロスをC・ロナウドがゴール前に飛び込んで押し込み、逆転勝利をおさめた。
ポルトガル代表はスコットランド代表を2-1で下し、2連勝の勝ち点6でグループ首位に立ち、スコットランド代表は2連敗を喫し、最下位となった。
リーグAグループ4のスペインは、敵地でスイスを4-1で圧倒した。前半に退場者を出し数的不利にありながらも、ファビアン・ルイス（パリ・サンジェルマン）の2ゴールなどで今大会初勝利を飾った。
この結果、スペインは1勝1分の勝ち点4でグループ4の2位に立ち、スイスは2連敗で最下位に甘んじている。なお、グループ4はデンマークが勝ち点6で首位に立っている。