二日連続で山火事を引き起こした40代女性
驚くべき犯行動機が公表される
二日連続で放火し山火事を引き起こした40代の女性の驚くべき犯行動機が明らかになり、ネット上で公憤が広がっている。
現地時間の6日、米週刊誌ニュースウィーク(Newsweek)の報道によると、今月6日にギリシャのトリポリスで44歳の女性Aが放火の疑いで逮捕された。
Aは先月24日と25日の二日間にわたり、トリポリス地域の農地に火をつけ、山火事を引き起こした。
彼女は火災現場の2カ所で発見され、その後、警察に疑われて逮捕された。幸い、山火事の範囲は広がらず、被害も大きくはなかったが、さらに大規模な山火事に繋がる恐れもあった。
Aが農地に火をつけた理由は、誰も予想しなかったものであった。
Aは警察に対し、「消防士を見るのが好きで、制服を着た男性と話をしたり交流したりしたかった」と供述した。
現地メディアのスカイTV(SKAI TV)によれば、Aは特定の消防士を探していたわけではなく、単に制服を着た男性に会いたかったとのことだ。
Aは、制服を着た消防士と交流するための最も早い方法として放火を思いついたとされている。
放火犯、制服を着た男性に魅力を感じる
Aの放火によって引き起こされた火災は住宅地の近くで発生し、多くの見物人が集まったため、消防士たちは消火活動に苦労したと報じられている。
この事件により、Aは先月30日に懲役3年と1,111ドル(約16万円)の罰金刑を言い渡された。
このニュースが伝えられると、現地のネットユーザーたちは「この犯行で、Aは刑務所で制服を着た看守に会えるようになった」、「懲役3年は短すぎるのではないか」といった反応を示し、「制服を着た消防士に会いたくて犯罪を犯すなんて、サイコパスのようだ」といった声も上がっている。
日本でも火事で避難したお寺の若侍に惚れて、また会いたい一心で放火、有名な振袖火事を引き起こした八百屋お七がいた。女の執念は恐ろしい。
消防士がすきで、自分が演出家気分になり、複数回の騒動を起こしたと思われる。大惨事になる可能性にみあったこの罰金でもって、この女性は反省できるのでしょうか?社会的に真っ当でない人間性と思われるので、適切な矯正プログラムを課するのが当然ではないでしょうか。