夫婦の営みを拒否する妻が、妥協案として夫に不倫を勧めたという話が伝えられた。セックスレスの妻が夫の不倫を黙認する場合、その責任はどこにあるのか。
この話題はオンラインコミュニティに投稿され、他のサイトでも共有され、多くの関心を集めている。
結婚20年の夫、A氏は大学生と高校生の息子に恵まれたと語る。A氏によれば、「妻は、新婚当初から性に対して消極的だった」妻はA氏に対して嫌悪感を抱いているわけではないが、性交渉に興味がないタイプであり、俳優のチョン・ウソンやチャ・ウヌを見ても異性としての魅力を感じないほどだという。
妻は無性愛者に近く、過去の交際がうまくいかなかった理由も、性交渉を拒否していたことにある。A氏はセックスに大きな関心がないように見えたため、結婚を決意したという。
夫婦が完全にセックスレスとなり7年が経過し、それ以前も年に数回程度だった。そんな中、ボーナス支給時には妻も夫を受け入れていたという。
A氏が欲求不満を訴えると、妻は代案を示した。妻は性病にかからないように気をつけながら、自分で解決するように提案した。
妻は家庭を壊さずに生活費を支払ってくれれば、夫が何をしても疑わず、尾行などもしないと寛大に言い放った。
A氏は、「結婚してから20年間不倫をしたことはなく、会社の付き合いで遊興施設に行くことはあったが、個人的にはそのような場所には行かなかった」と述べ、「気遣っての発言ではあるが、少し残念だ」と感じ、この状況をどう受け取るべきかアドバイスを求めた。
この話を聞いたネットユーザーたちは、「子供はどうやって産んだのか」、「なぜ結婚したのか」、「後に気まずくなった際に不倫を理由に離婚訴訟や慰謝料請求をするのではないか」、「お金を稼いでくる存在であれと言ってるようなもの」といった反応を示した。
セックスレスの夫婦とは、特別な理由なしに一定期間性交渉がない状態を指す。セックスレスだからといって不倫行為は当然許されないが、妻が夫の不倫を容認している場合でも、離婚の事由となり、慰謝料を請求できるというのが専門家たちの一般的な見解だ。