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2024年12月23日月曜日
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未婚男女が結婚をためらう理由とは?調査データから見える現実

未婚者が結婚をためらう「本当の理由」

20日、韓国のハンファ損害保険ライフプラスFemtech研究所が、世論調査専門機関Embrainに依頼し、韓国首都圏に住む未婚者の男女1000人を対象に結婚意向を調査した。その結果、男性の79%、女性の63%が「いずれ結婚するつもりがある」と回答した。しかし、実際に結婚をためらう理由にはどのようなものがあるのだろうか。

未婚男女が結婚をためらう理由とはなにか内訳を見ると、男性は「経済的に余裕がない」、女性は「結婚の必要性を感じない」という回答が圧倒的に多かった。

男性は、「結婚の必要性を感じない」(51.8%)「出産・育児の負担」(33.6%)の順で回答した。

写真:記事の内容に関連したイメージ/Lex0077-Shutterstock.com

一方、女性は「結婚の必要性を感じない」(66.9%)「出産・育児に対する不安」(39.2%)「現在の生活に満足している」(36.5%)の順で回答した。

さらに、約54%が現在恋愛をしていないと回答し、今後恋愛する意向があると答えた割合は81%に達した。恋愛しない理由として、男性は「経済的に余裕がない」41.2%、女性は「一人でいる方が楽だから」39.1%と回答する割合が最も高かった。

また、結婚資金に対する考え方にも性別による差が明らかになった。結婚情報会社ガヨンが25歳から39歳の男女各250人を対象にした「2024年結婚認識調査」によれば、女性が希望する結婚資金は1億300万ウォン(約1,119万2,685円)、男性は6380万ウォン(約680万円)で、女性の希望額が男性の約1.6倍高いことが分かった。

写真:記事の内容に関連したイメージ/Putri Aurina-Shutterstock.com

結婚予算が少ない場合の対応策として、最も多い回答は「予算内で結婚式を進める」40.8%で、次に「資金が貯まるまで結婚を延期する」26.8%、その後「足りない分は借入する」16.2%、さらに「両家の親からの支援を受ける」11.2%、最後に「結婚を諦める」3.8%という結果となった。

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