数年前、アメリカ・サウスカロライナ州の消防隊員であるマーク・ハッデンは業務中に驚きの事態に遭遇した。
陣痛が始まったという通報を受けた彼は、すぐに現場に駆けつけ、出産間近の妊婦を発見した。
マークの迅速な救助により、彼女は娘のグレースを無事に出産することができた。
しかし、グレースの生母は未婚の母であり、今後について考えると彼女の表情は徐々に硬くなっていき、子供を育てる自信がないとマークにグレースを養子として引き取ってほしいと頼んできたのだ。
すでに2人の息子を育てていたマークだが、生後間もないグレースの無邪気な笑顔を見て、グレースを養女にすることを決心した。
また、マークの妻も第3子を望んでいたが、なかなか良い知らせがない中、グレースを奇跡のように空から降りてきた天使として、マーク一家は家族の一員としてグレースを受け入れた。
そして、一家のうれしい近況が最近オンラインコミュニティで話題になっている。
グレースは13歳になり、両親と2人の兄からの愛情をたっぷり受け、幸せな日々を送っている。 マークはグレースをユーモアあふれる活発な性格で、愛嬌のあるかわいい娘だと自慢した。
マーク夫妻はグレース本人に養子であることを告白したという。
彼は「グレースに養子であることを告げる決定をしたのは彼女の意思を尊重するためだ」とし、また、「自分がどれだけ特別な存在であるかを知らせたかった」と語った。
「グレースに出会えたことは私たちの人生を変えるほど幸せな出来事だった」とし、「これからも娘と多くの時間を過ごすようにしたい」と娘への愛情を口にした。