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2024年11月22日金曜日
ホームトレンド故障車両が引き起こした事故は誰の責任?運転手の措置不足と後続車の過失が焦点に

故障車両が引き起こした事故は誰の責任?運転手の措置不足と後続車の過失が焦点に

道路上の「故障した車」が原因で事故が発生した場合、誰の責任が大きいのだろうか?

最近、忠清南道天安市の一般道路で、バスとSUVの後を走っていたA氏が、故障して停止している車両に気付かず、前方の車両に衝突する事故が発生した。

当時のドライブレコーダーの映像によると、前を走っていたバスは故障車両を避けて事故を回避した。SUVは故障車両を見つけて停止したが、A氏は遅れてブレーキを踏み、SUVに衝突した。

故障車両は非常灯を点灯して停止していたが、運転手B氏は特別な措置を取らずに車から降りて通話をしていた。手信号の案内や三角表示板の設置などは行っていなかった。

A氏は、後続車に対する配慮が不足しているまま車両を放置したB氏に事故の責任があるとし、ドライブレコーダーの映像をYouTubeチャンネル「ハン・ムンチョルTV」に提供した。

ハン・ムンチョル弁護士は5日のライブ放送で「B氏の過失(責任)は約30%程度と認められる」と予測した。彼は「B氏が手信号など後続車のための措置を講じていれば、どうだったかという思いがある」とし、「ただし、高速道路ではなく一般道路であり、昼間で非常灯を点灯していた点を考慮すると、2〜30%程度の責任が認められるだろう」と付け加えた。

一方、安全距離を確保しなかったA氏の責任がより大きいと強調した。彼は「バスによって前方視界が遮られている状況で、安全距離を十分に確保しなかったことは危険な行動であり、十分な余裕を持つべきだった」と指摘した。

この件についてネットユーザーは「B氏のマナーが残念なのは事実だ」、「道路では前方注視と安全距離の確保が必須だ」、「A氏でもB氏でも安易な考えが事故を招く」と様々な反応を示した。

写真=YouTube「ハン・ムンチョルTV」

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