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2024年12月23日月曜日
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中国でもEV火災事故が相次ぎ、地下駐車場への出入り制限が拡大

中国で電気自動車(EV)の火災事故が相次ぎ、特に地下駐車場への出入りを制限する動きが広がり始めている。11日、アメリカの「ラジオ・フリー・アジア(RFA)」の報道によれば、中国東部の一部地域では、電気自動車の屋内駐車場への出入り禁止を決議する措置が取られた。

中国の「華商報」と「毎日経済新聞」は、杭州の五つ星ホテルが最近の火災事件を受け、地下駐車場へのEV出入りを禁止する方針を決定したと報じた。ホテルのセキュリティ責任者はメディアの取材に対し、「電気自動車による火災の特性と当ホテルの消防能力を考慮した結果、地下駐車場への出入りを制限することが安全だと判断した」と述べた。

さらに、8日の「都市報」は、浙江省の他の五つ星ホテルでも同様の措置が取られたことを報じた。同地域の新聞によると、杭州では4月30日から5月4日のわずか数日の間に、少なくとも11件の電気自動車の火災事故が発生したとされている。

このような動きは、中国で急速に普及している電気自動車の安全性に対する懸念を反映している。

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