14.2 C
Tokyo
2024年11月06日水曜日
ホームトレンド「お金は愛人にしか使わない」暖房公社の人文学講演、講演者の不適切発言で職員からの強い反発

「お金は愛人にしか使わない」暖房公社の人文学講演、講演者の不適切発言で職員からの強い反発

韓国地域暖房公社が職員を対象に行った人文学講演に、時代遅れで性差別的な発言があったことが問題となっている。

19日、チャン・チョルミン民主党議員の事務所によると、今月12日に韓国地域暖房公社がコラムニストA氏を招いて行った人文学講演で、「お金は愛人にしか使わない」といった不適切な発言が多くあったことが明らかになった。

この講演は今月12日に行われ、コラムニストA氏が「人生を変える6つの方法」をテーマに講義を行った。当初の目的は、「人文学を通じて個人のポジティブな変化を促進し、全職員が共にコミュニケーションを図ることで組織文化を形成する」ことだった。講義内容には、「過去の事例に基づいた施しのある生活」や「人生の師、瞑想、読書などの知恵」が含まれており、講演料は350万ウォン(約38万円)だった。

しかし、実際の講義内容は全く異なっていた。講演者は「男性の精液には限りがあり、節約すれば体に陽気が満ちて目から光が出る」や「お金は愛人にしか使わない」といった性差別的な発言を行った。また、「土地が悪いと命に関わることがある」や「来世と霊を信じるべきだ」といった宗教的な内容も含まれていた。

暖房公社の職員たちは、この講演内容に強く反発した。チャン議員の事務所が入手した公社内部の掲示板には、「人文学講義ではなく、まるでスタンディングコメディだった」や「二度とこんな講師を呼ばないでほしい。内容があまりにも恥ずかしい」といった批判が投稿されている。

暖房公社側は「講師の選定は提案に基づいて行い、講義前に資料を確認した際には問題のある内容は含まれていなかった」と説明している。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください