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2024年11月17日日曜日
ホームトレンドスポーツ北朝鮮がU-20女子W杯で決勝進出を決め日本とのアジア頂上決戦に…日本はアジアカップの雪辱なるか

北朝鮮がU-20女子W杯で決勝進出を決め日本とのアジア頂上決戦に…日本はアジアカップの雪辱なるか

北朝鮮がコロンビアで開催中のサッカーU-20(20歳以下)女子ワールドカップで決勝に進出した。

19日午前(日本時間)、コロンビア第三の都市・カリのエスタディオ・パスクアル・ゲレーロで行われた準決勝で、北朝鮮代表がアメリカ代表を1-0で下し、2002年に第1回大会が開催されて以来、北朝鮮は4度目の決勝進出を決めた。

過去、北朝鮮は2006年と2016年に優勝を、2008年に準優勝を果たしている。

なお、ドイツとともに最多優勝回数(3度)を誇るアメリカは12年ぶりの優勝の機会を逃した。

序盤から一進一退の攻防を繰り広げた北朝鮮とアメリカだが、前半16分、北朝鮮はアメリカのスローインミスを逃さずボールを奪取し、パスを繋いで、最後はキム・ソンオクがゴール前に抜け出したチェ・イルソンに出したボールをチェが左足の鋭いシュートでゴールに突き刺し、先制した。

チェは大会5ゴール目で、ナタリア・ヴェンディート(ブラジル)、土方麻椰(日本)とともに得点ランキング1位タイに浮上した。

後半24分にはアリー・セントナーがゴール前でキム・ソンオクとの接触プレーで倒れた際、アメリカがVARを要請した。

今大会はVARレフェリーなしで、各チーム2回まで監督がVARを要請した場合に主審がリプレイ画面を見て反則の有無を判断する「フットボール・ビデオ・サポート(FVS)」が導入されている。

なお、主審がリプレイ画面を確認し、キム・ソンオクはボールに先に触れているとしてノーファールの判定となった。

一方、23日に行われる決勝は日本対北朝鮮というアジア対決となったが、2024 AFC U-20女子アジアカップ決勝の再戦でもある。

この試合では2-1で北朝鮮が勝利をおさめ、アジアチャンピオンの座を手にした。

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