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2024年12月22日日曜日
ホームトレンド夫の「社内不倫」が発覚した妻、離婚すべき…?親しい関係の異性の同僚「オフィス・スパウス」の存在

夫の「社内不倫」が発覚した妻、離婚すべき…?親しい関係の異性の同僚「オフィス・スパウス」の存在

夫の「社内不倫」の事実を知った妻が、離婚をするか迷っているというエピソードが伝えられた。

写真=Pexels

 去る15日、韓国のオンラインコミュニティNatePannに「夫の社内不倫について、どう思う?」という投稿が掲載された。

投稿者であるAさん(妻)は主婦で、大企業に勤めている夫と二人の子供と暮らしているという。

Aさんは「ここ最近、夫は忙しそうであるにも関わらず、気分が良さそうに見えたため、おかしいなと思い夫のスマホを探ってみた」とし「すると、同じ会社に勤めているある一児の母と、朝から『会いたい』、『すぐ行くね』などのやり取りをしており、会社の飲み会後に会った内容までもを発見した。(二人の)メッセージを見て、手が震えた」と明らかにした。

そして「会社に報告したかったが、この二人から『冗談だった』と弁解された。仕事を通じて親しくなり、話す機会が増えただけで、お互いそれ以上の感情はないとのことだった」とし「再発防止を約束してもらったが、毎日が地獄のようで、離婚を考えている」と吐露した。

Aさんの投稿内容を見たネットユーザーは、夫を非難した。ネットユーザーBさんは、コメントを通じて「あなたの夫は浮気癖のある人だ。ずっと根に持つのであれば、早く離婚したほうがいい。もし、一人で耐え抜くというのなら、一生心の病を患い続けることを覚悟しなければならない」と主張した。

また、他のネットユーザーCさんは、Aさんの「会社に勤めている人たちは、社内に不倫相手一人くらいはいるものなの?」という内容に対し「どうしたらそんな考えに達するのか」とし「家で子供の世話ばかりしている人は、夫が浮気してたとしても黙って生きていかなければらなないのか」と批判した。

オフィス・ワイフやオフィス・ハズバンドなどの意味を含む「オフィス・スパウス(Office spouse)」という言葉は、職場で自身の配偶者よりも親しい関係の異性の同僚を指す単語である。主に、肉体的な関係を伴わない交際を意味するという。

韓国の結婚相談所「デュオ」によると、2011年に韓国全国の既婚男女320人を対象にした調査の結果、男性の56.7%、女性の31.6%がオフィス・スパウスがいると答えたことが明らかになった。

採用コンサルティング企業「saramin」の2014年の調査では、職員633人のうち42.8%がオフィス・スパウスを「肯定的」に評価したことが分かった。その理由としては「仕事において助けを得ることができる(57.2%)」、「異なる視点からのアドバイスを得ることができる(46.1%)」、「会社生活の活力の源になる(41.7%)」などを挙げ、女性(31.7%)よりも男性(52.4%)から肯定的な評価が高かったという。

しかし、肉体的な関係を伴わない場合だとしても、オフィス・スパウスは離婚請求(訴訟離婚)の理由になり得る。民法上の離婚理由の一つである「不貞行為」は、夫婦の性的義務、性的純潔義務を遵守しない全ての行為を指し、肉体的関係の有無に関係なく認められるためである。

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