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2024年11月18日月曜日
ホームトレンド新入社員が上司の朝食を準備しなかったことで解雇!?中国企業におけるパワハラ問題が炎上

新入社員が上司の朝食を準備しなかったことで解雇!?中国企業におけるパワハラ問題が炎上

引用:Getty Images*この人物は記事の内容とは一切関係ありません。

中国の某会社で、上司の朝食を準備しなかったことを理由に社員が解雇される事件が発生した。

香港メディアの「サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)」によると、先月25日(現地時間)、某教育会社で上司の朝食を準備するという指示に従わなかった女性が解雇処分となったエピソードがSNSなどで広まり、中国国内で炎上しているという。

報道によれば、上海にあるこの会社に勤めていた新入社員のA氏は、上司のB氏から毎朝朝食を準備するよう強要されていた。B氏は、毎朝温かいアメリカーノとゆで卵を準備するようA氏に要求し、さらに自分の飲む水を常に机の上に置いておくように指示していた。

A氏はB氏の要求が不当だと感じ、指示に従わなかった。その結果、会社の人事部から一切の報酬なしに解雇を言い渡されたという。

解雇を言い渡されたA氏は、自身のエピソードをSNSに投稿し、これがネット上で大きな話題となった。A氏のエピソードに対し、中国のネットユーザーたちは「職場の上司が部下をまるで秘書のように利用している」「典型的なパワハラだ」といった反応を示した。

波紋が広がる中、会社側は先月12日にB氏を解雇し、A氏を復職させることを決定した。会社の人事担当者は「A氏の解雇はB氏による独断的な決定であり、このような決定は会社の方針に則っていない」と説明した。

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