飼い犬を車に引きずりながら走行した飼い主
子犬が車の横で危険な状態で走っている姿が公開されたが、実は運転席に座っていた飼い主がリードを持って引きずっていたことが伝えられた。
最近、韓国のオンラインコミュニティ「Bobaedream」のInstagramアカウントには「運転手がリードを持って走行し、犬が追いかけています」というタイトルの動画が掲載された。投稿者のA氏は、道路を走行中に衝撃的な場面を目撃したとし、ドライブレコーダーの映像を公開した。
映像を見ると、ゆっくり走る黒色のSUVの横で子犬が並んで走っている様子が確認できる。足でも挟まれないか不安である。
「明らかな動物虐待」との怒りの声が相次ぐ
しかし、よく見ると運転席の窓から犬のリードがつながっていることがわかる。つまり、車の所有者が運転しながら犬のリードを引いていたことになる。何も知らない子犬は、ただ飼い主について車を追いかけていたように見える。これを見たネットユーザーは「散歩が面倒だからそうしているのではないか」と推測している。
コメントには「動物虐待で罰せろ」、「散歩が面倒なら飼うな」、「ひどい」、「足でも挟まれたらどうするんだ」といった怒りの反応が続いた。
一方、動物虐待犯罪の警察への受付件数は、2010年には約69件だったが、2021年には約1072件、2022年には約1237件と大幅に増加している。
一方、動物虐待犯罪の警察への受付件数は、2010年には約69件だったが、2021年には約1072件、2022年には約1237件と大幅に増加している。動物虐待は、2020年に改正された動物保護法により処罰される可能性があり、動物を死に至らしめる虐待行為を行った者は、3年以下の懲役または3000万ウォン(約330万円)以下の罰金に処される。