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2024年11月15日金曜日
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命の大切さを教えない親たち…子供が「死ね」と動物を虐待するも親は「弁償したらいいじゃない」

飲食店の水槽を叩く子どもと、注意しない親に頭を抱える経営者の話が伝えられた。

写真:記事の内容に関連したイメージ/Pixabay

3日、韓国の自営業者たちが多く集まるオンラインコミュニティ「つらいのが社長だ」には、「動物虐待に無頓着な子どもたち」というタイトルの投稿が掲載された。

投稿者A氏は「昨年、飲食店の入口に埋め込み型の水槽をインテリアとして設置した」と述べ、「お客さんが水槽を見て『きれいだ』と言いながら写真を撮る姿を見ると、私も嬉しい気持ちになった」と語り始めた。

しかしA氏は、「家族連れのお客さんが来店すると状況は一変し、子どもたちが『死ね!』と叫びながら水槽を何度も拳で叩き続けるようになった。親はその行動を気にすることなく、スマホを見ているだけだった」と嘆いた。

さらにA氏は、「魚も命だ。何度もガラスを叩かれると、魚がストレスを受けて死んでしまうこともある。これも立派な動物虐待だ」と親たちに訴えた。

しかしこれを聞いた親たちは、「1匹1000ウォン(約110円)くらいでしょう?」と軽く受け流し、「一度叩いたくらいで全部が死ぬわけじゃない。もし死んだら弁償してやる。魚なのに何が動物虐待だ」と怒り出したという。

A氏はさらに、「こうしたトラブルは一度や二度ではなく、ストレスで弱った魚たちが数日後に死んでしまうため、誰に責任があるのか特定するのが困難だ」と語った。

「赤い文字で大きく注意文を貼っているのに効果がない。犬や猫だけでなく、魚を叩くことも虐待だ。魚だって、誰かにとっては大切なペットだ」と強調した。

この話を聞いたネットユーザーたちは、「幼い頃から命の大切さを教えることは大切だ」、「親が命の大切さを教えられないのに、1000ウォンだからと軽視するなんて」、「結局、子どもは親を映す鏡だ」という反応を示した。 

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