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2024年12月23日月曜日
ホームトレンド不動産価格の高騰により島をまるごと買った大学生カップル、木が生い茂った島をどうする?

不動産価格の高騰により島をまるごと買った大学生カップル、木が生い茂った島をどうする?

フィンランドの島を約475万円で購入したカップル

あるアメリカ人男性が、現地の不動産価格の高騰を理由に、フィンランドの小島を購入したことが明らかになった。この男性はわずか3万1000ドル(約475万円)で「僕の島」を手に入れたという。

先月31日、オンラインメディア「バスティーユ(bastillepost)」は、高騰する大学の学費や住宅価格を理由に、フィンランドへと移住したというアメリカ人のオリバー・ラッセルさんについて報じた。

報道によると、ラッセルさんは2020年にコロラド州へ引っ越したものの、学費負担が重く、住宅価格も高騰していたため、経済的な圧迫感を感じていたという。

そして、ラッセルさんは恋人のヘレナ・トマシェフスカさん(20)と共にネットで不動産物件を探し始め、今年3月に二人は10年間放置されていた島を3万1000ドル(約475万円)で購入したという。

ラッセルさんは「フィンランドの島の購入価格は、カリフォルニアで家を買う際の頭金よりも安い」と述べた。

当初、島に到着した二人は、島全体が木々や苔に覆われ、人が住めるような場所ではないと思ったという。

SNSを通じて別荘・サウナなどの設計過程を公開

そして、二人はこの島に別荘やサウナを建設するため、自ら設計および施工に携わったと明かした。

二人とも学生であり建設経験がないため、具体的な完成時期は未定だが、来年の完成を目標にしているという。

二人は週末のほとんどをこの島での家の建設に費やしているとし、ラッセルさんは「家を建てる過程は大変だが、非常に面白い」と話した。建設の進捗状況をSNSで共有している。

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