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2024年12月18日水曜日
ホームトレンド「若い愛人と結婚したいから」と離婚を迫った元夫、20年後に突然表れ「とんでもない要求」で物議

「若い愛人と結婚したいから」と離婚を迫った元夫、20年後に突然表れ「とんでもない要求」で物議

引用:Getty Images

若い従業員と不倫した挙句、離婚を要求してきた元夫が、愛人に捨てられた後、20年ぶりに現れた。しかも、元夫は財産を要求しているという妻の驚くべき話が注目を集めている。

11日(現地時間)、JTBC『事件班長』によると、60代の女性Aさんは20年前、複数の工場を経営する成功した夫と3人の娘を育てながら幸せな結婚生活を送っていた。

そんなある日、玄関のチャイムが鳴り、ドアを開けるとそこには一つの封筒が置かれていた。その中には、陽性反応を示す妊娠検査薬が入っていた。夫を問い詰めたところ、「知らない」としらを切ったが、不審に思ったAさんは夫が運営する工場を訪れた。すると若い女性がAさんを睨みつけ、「いつ離婚するつもりですか?」と突然聞いてきたという。

調査の結果、夫が21歳の工場従業員と不倫していたことが発覚した。不倫がバレると夫は「離婚してくれ」と懇願し、妊娠した愛人を家に連れてきて「一緒に住もう」とまで言い出した。この出来事により、思春期だった長女と次女は深く傷ついたという。愛人の両親に直訴するも無駄だった。最終的に夫は「2,000坪の土地と建物を譲る代わりに離婚してほしい」と提案した。土地はグリーンベルトに指定されていたため経済的価値は低かったが、夫とこれ以上関わりたくないAさんは離婚に応じた。

その後、グリーンベルト規制が解除され、土地と建物の価値が急騰した。Aさんは土地を売却してさらに資産を増やし、現在は毎月1,000万ウォン(約112万円)以上の家賃収入を得る富裕層となった。

ある日、Aさんのアパート前でうろつくボロボロの男性が声をかけてきた。20年ぶりに姿を現した元夫だった。彼は事業に失敗し日雇い労働を転々としており、愛人にも捨てられていた。

Aさんが、娘たちの意見を聞いてみたところ、長女と次女は「会いたくない」と拒否したが、三女が「一度会ってみたい」と言い、涙の再会が実現した。元夫は「やっぱりお金持ちになってたな。君のようないい女を捨てた罰を受けている」と謝罪しつつも、「20年前にあげた財産を返せ」と訴訟を起こすつもりだと言った。

この話を聞いたパク・ジフン弁護士は「この訴訟は成立しない。元夫が自ら譲渡または財産分与したものだから無効だ。ただし、父親としての扶養義務が存在する可能性があるため、小さな家を提供するのも一つの手ではないか」と助言した。

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