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2024年11月21日木曜日
ホームトレンド10億円かけても「若返り」大失敗…他人の脂肪注入で顔面パンパン、「視界不明に」まで腫れ上がった47歳富豪の告白

10億円かけても「若返り」大失敗…他人の脂肪注入で顔面パンパン、「視界不明に」まで腫れ上がった47歳富豪の告白

引用:Bryan JohnsonのSNSアカウント

若返るために数億円を費やしている億万長者のブライアン・ジョンソン氏(47歳)が、最近行った顔への脂肪移植が原因で副作用を経験したと明かした。

ジョンソン氏は14日、自身のSNSに腫れた顔の写真を公開し、「若返りプロジェクトの初期段階でカロリー制限を行った」と述べた。

彼は「1日の摂取カロリーを2500カロリーから1950カロリーに減らした結果、痩せて特に顔の脂肪が大幅に減少し、やつれた印象になった」と語った。

さらに「この方法でバイオマーカー(生体指標)は改善したが、痩せた顔を見た人々が健康の心配をし始めたので、やはり顔に脂肪がなければ意味がないという結論に達した」と説明した。

ジョンソン氏は「失ったボリュームを取り戻すために『ベビーフェイスプロジェクト』を開始した」と述べ、脂肪由来の細胞を体内に注入し、自然な脂肪増殖を促進する計画を立てたという。しかし、食事制限などの影響で、体脂肪が十分でなかったため、ドナーから提供された脂肪を使用したという。その結果、予想外の副作用が発生したのだ。

「顔に脂肪を移植した直後、深刻なアレルギー反応が現れた。顔が爆発しそうなほど腫れ、視界が遮られるほどひどくなった」と述べた。1週間後に顔は元の状態に戻ったものの、ジョンソン氏は次回の施術計画を再構築していると語った。

ジョンソン氏は、ECM(細胞外マトリックス)を注入する施術を受けた。これは、自己の太ももや腹部から脂肪細胞を抽出し、脂肪が不足している部分に注入する方法だ。しかし、彼の場合は自己脂肪が不足していたため、他人の脂肪を使用した。この方法は若々しい外見を維持する効果的な手段とされているが、他人の脂肪を使用すると、アレルギー反応や免疫拒絶反応、皮膚壊死といった深刻な副作用のリスクがある。

他人の身体組織が体内に入ると、免疫系がこれを異物として認識し、アレルギー反応を引き起こすことがある。そのため、施術後に、顔が腫れ、ひどい場合には呼吸困難や血圧低下などのアナフィラキシー反応が生じる可能性がある。特に、炎症や痛み、浮腫などの免疫拒絶反応が深刻な場合、組織の損傷や皮膚の壊死も起こる危険性がある。

さらに、ECMや脂肪が誤って血管内に注入されると、脂肪が血流に乗って移動し、塞栓症(エンボリ)のリスクがある。顔の場合、視力喪失や脳梗塞を引き起こす恐れがあり、全身に移動した場合には肺塞栓症などの重大な合併症を引き起こすこともある。

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