身長差世界一の女性の初対面
世界一、背の高い女性と低い女性が初めて対面した様子が公開された。
先月21日(現地時間)、英紙「ザ・サン」などの海外メディアは、トルコ在住のルメイサ・ゲルギさんとインド出身の女優ジョティ・アムジさんがロンドンのホテル「ザ・サボイ」で初対面したと報じた。
ゲルギさん身長は215.16センチで世界一背の高い女性として、アムジさんは身長62.8センチで世界一背の低い女性として、それぞれギネス世界記録に認定されている。
ウェブデザイナーとして働くゲルギさんは、「ウィーバー症候群」と呼ばれる珍しい遺伝性疾患と診断されている。この症候群は急激な成長と骨格の変形を引き起こすことで知られている。
「身長差は153cmあるが共通点は多い」
ゲルギさんは、世界で27人目、トルコでは初めてウィーバー候群と診断された。彼女は車椅子を使用しており、歩行器を使えば短時間なら立つこともできる。
一方、アムジさんは「軟骨無形成症」という成長障がいを患っている。彼女は米国のTVシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』でマ・ペティート役を演じ、人気を博した。
二人の出会いは、先月20日に開催されたギネスブック創刊70周年記念イベントで実現した。世界一背の高い女性と世界一背の低い女性の対面は、世界中の注目を集めた。
2人の身長差は153センチあり、その姿を一度に収めるのが難しいほどだった。ゲルギさんがアムジさんを抱き上げると、まるで人形を持っているかのように見える。
しかし、2人には意外にも共通点が多かった。ゲルギさんは「アムジさんと会えて本当に素晴らしかった」と語り、「身長差のせいで目を合わせるのが難しい時もあったけれど、とても楽しかった」と述べた。
さらに「身長差はあるけれど、私たちには共通点がたくさんある。2人ともメイクやセルフケア、ネイルケアが大好きなんです」と続けた。
アムジさんも「いつも自分より背の高い人を見上げていますが、今日は世界一背の高い女性に会えて本当に嬉しい。ゲルギさんとの会話はとても楽しかった」と感想を述べた。