「喫煙者の夫が10年間非喫煙者のふりをしていた」
ある女性が10年間喫煙の事実を隠し通してきた夫と離婚することを決意した。
先月27日、韓国の社会人向けオンラインコミュニティ「Blind」に、「10年間非喫煙者のふりをしていた夫と離婚しようとしています」というタイトルの投稿が寄せられた。
子育て中の既婚女性Aさんは、「夫との交際を始める前から『喫煙の有無』を徹底的に確認し、当時は非喫煙者だと告げられていた」と語った。
さらに「もし夫が喫煙者だったら、結婚どころか交際すらしなかっただろう」と付け加えた。
喫煙者を交際相手として考えないほど喫煙に反感を抱いていたAさんは、夫に何度も「あなたが非喫煙者で良かった」と強調してきたという。
問題は、最近になってAさんが夫が実は「喫煙者」であることを知ったことだ。
妻は離婚を要求、夫は「禁煙する」と拒否
Aさんによると、夫は交際期間から結婚生活に至るまでの10年以上の間、密かにタバコを吸い続けていたという。
彼女は「真実を知って夫に離婚を要求したところ、『禁煙する』と言って離婚を拒否したが、私は必ず離婚する。私を欺いたのはともかく、今までタバコを吸った手で子どもに触れていたと考えると血の気が引く」と訴えた。
この話にネットユーザーからは、「夫婦間の信頼はこういった些細なことで崩れるものだ」、「10年間バレなかったからこそ、そのスタンスを貫いたのだろう」、「10年間隠し通せたこと自体が不思議だ」、「(Aさんを)とても好きだが、喫煙者だと付き合えないと言われるのが嫌で隠していたのかもしれない」といった反応が寄せられた。