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2024年12月22日日曜日
ホームトレンドスポーツ「来年3月日本開催のMLB開幕戦では大谷は打撃専念」ドジャースのロバーツ監督が明言

「来年3月日本開催のMLB開幕戦では大谷は打撃専念」ドジャースのロバーツ監督が明言

引用=聯合ニュース
引用=聯合ニュース

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、2025年3月に日本で開催されるMLB開幕戦では、打者に専念することになりそうだ。

「共同通信」によると、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、都内で開かれた木下グループの新CM制作発表会に出席し、「3月のスタートは少し難しい。(開幕戦では)打者としてラインナップに入ることは予定している」と語っという。

昨年9月に右肘手術を受けた大谷だが、今季は打撃に集中し、指名打者として活躍した。

打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁の数字を残し、出塁率と長打率を合わせた「OPS」も1.036と、先頭打者としてチームを引っ張り、本塁打、打点、OPS部門ではナ・リーグトップを記録した。

さらに、MLB史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成し、満票でナ・リーグのMVPに選出された。

ロサンゼルス・エンゼルスに所属していた2021年、2023年にもア・リーグMVPを2度受賞しているが、リーグをまたいで、2シーズン連続3度目のMVP受賞となった。

大谷は「MLB Network」とのインタビューで「今季は投手としては出場できないとわかっていたので、打撃に集中し、チームに貢献しようと考えた」とし、「来シーズンは再び投打の『二刀流』を目指している」と語った。

10月のワールドシリーズ第2戦で脱臼した左肩の修復手術を11月に受けたが、スプリングトレーニングに向けて順調に準備を行っているという。

一方、来年3月18日、ドジャースは東京ドームでシカゴ・カブスと開幕戦を行う。

ロバーツ監督は投手復帰する来季、シーズンを通して大谷のイニング数の調整が必要だと慎重な姿勢も見せた。

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