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2024年12月23日月曜日
ホームトレンド「最強の発酵技術」が世界遺産に!数百年の職人技が詰まった日本の酒造り、ついにユネスコが認めた理由

「最強の発酵技術」が世界遺産に!数百年の職人技が詰まった日本の酒造り、ついにユネスコが認めた理由

日本で数百年にわたり受け継がれてきた伝統的な酒造り技術がユネスコの人類無形文化遺産に登録された。

ユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会(無形遺産委員会)は12月4日(現地時間)、パラグアイのアスンシオンで開催された第19回会議において、日本の「酒造りの伝統技術(Traditional knowledge and skills of sake-making with koji mold in Japan)」を人類無形文化遺産の代表リストに登録することを決定した。

今回の登録は、日本各地の風土に合わせて職人たちが築き上げてきた独自の酒造り技術が評価された結果だ。日本の酒造りは、米や麦などを蒸し、麹を使って発酵させ、清酒や焼酎、泡盛(沖縄の蒸留酒)を製造するのが特徴であり、地域ごとの風土や文化を反映しながら発展してきた点が高く評価された。

共同通信によると、日本の酒造業界は今回の無形文化遺産登録を受けて、輸出拡大や地域活性化、技術継承の促進につながることを期待していると報じている。

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