4.5 C
Tokyo
2024年12月19日木曜日
ホームトレンド夫に突き落とされ九死に一生を得た女性の決断…新たな命を授かった37歳母の6.3億円離婚訴訟

夫に突き落とされ九死に一生を得た女性の決断…新たな命を授かった37歳母の6.3億円離婚訴訟

引用:News1
引用:News1

5年前、タイ旅行中に夫に崖から突き落とされ生還した中国人女性、ワンさん(37歳)が、夫に対し離婚を求め、慰謝料として3,000万元(約6億3,000万円)を請求した。

6日(現地時間)、「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)」は、2019年にタイ北東部のパタム国立公園で起きた事件を報じた。ワンさんは休暇中に夫(38歳)に崖から突き落とされ、34メートル下に転落するという衝撃的な経験をした。

当時妊娠3カ月だったワンさんは、この事故で胎児を失い、17カ所の骨折を負った。5回の手術で体内に100本以上の金属ピンを埋め込む治療を受け、3年間車椅子生活を余儀なくされた。

それでもワンさんは過酷なリハビリに耐え、昨年ようやく歩けるように回復した。完治後、最初に自分を救助してくれたタイの救助隊員や地元警察に感謝の意を表明した。また、昨年9月には体外受精を経て息子を出産し、この出来事がたびたびメディアで取り上げられた。

今回の離婚訴訟は、この息子のために提起されたものだという。現在も法的には夫婦関係が続いているため、息子が夫の姓を名乗らざるを得ない状況にあり、それを解消するために正式に離婚を求めた。しかし、殺人未遂罪で懲役33年4カ月の刑を受けタイの刑務所に収監中のが裁判に出廷できないため、訴訟手続きが難航していると伝えられている。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください