トッテナム・ホットスパー所属のサッカー韓国代表、ソン・フンミンをめぐり、バルセロナやレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、ガラタサライなど、来シーズンのチームについて様々な憶測がされている。
最近ではソン・フンミンがバルセロナに逆オファーを行ったという報道まで出てきた。
噂が飛び交う中、ソン・フンミンの代理人が直接、現在の状況を明らかにした。
9日、トッテナムの最新情報を伝える「The Spurs Web」は「ソン・フンミンの代理人はソン・フンミンの今後のキャリアに関する様々な憶測を否定し、トッテナムとソン・フンミンの契約交渉について最新の情報を明らかにした」と報じた。
ソン・フンミンの代理人は「ソン・フンミンからスペインのクラブに移籍をオファーしたという報道も、トルコに行くというのも事実ではない。我々はまだトッテナムと話を終えていない」と述べた。
今シーズンでトッテナムとの契約が満了となるソン・フンミンの移籍に関し、様々な噂が飛び交っている。
契約満了を前にトッテナムとの契約更新のニュースがないことがその大きな理由となっている。
イギリスのサッカーメディア「TBR Football」は「トッテナムはソン・フンミン側に契約更新の予定がないと伝えた。彼らはクラブの決定に衝撃を受けた」と報じた。
10日には同じくイギリスメディア「TEAMTALK」が「マンチェスター・ユナイテッドは1月の移籍市場で、ナポリからガラタサライに期限付き移籍中のビクター・オシメンの獲得を目指している」とし、「彼の移籍が成立した場合、ガラタサライは優勝するための代案としてソン・フンミンを獲得するだろう」と報じた。
また、ソン・フンミンがバルセロナに対し、逆オファーをしたという情報も出てきた。
The Spurs Webによると、これまで浮上している移籍の噂はすべて事実と異なるというのが代理人の主張だという。
そして、「(ソン・フンミンの代理人は)ソン・フンミンの移籍が迫っているという噂をはっきりと否定し、トッテナムとの新たな契約締結に向けて協議が進行中であることを明らかにした」と伝えた。
さらに「ソン・フンミンは今シーズン終了前にトッテナムと長期契約を結ぶだろう。現在の年俸を維持したまま、最長3年の契約を結ぶ可能性が高い」と主張した。
この契約が成立すれば、ソン・フンミンは2028年までトッテナムでプレーする可能性がある。
ソン・フンミンはトッテナムのレジェンドとして名を残すことができるか、サッカーファンはその行方に注目している。