Disney+ オリジナルシリーズ「ムービング」
初公開から爆発的な人気
9日の初公開された以来、どんどん人気を集め、ついにランキング1位になったディズニー+の『ムービング』。キャスティングから演技力、ストーリーまで、すべて絶賛されている韓国版SFヒーロー物『ムービング』の人気の秘訣を探ってみた。
超能力を隠して生きている子供たちと、秘密を隠して過去を生きてきた親の物語を描いたヒューマンアクションシリーズ『ムービング』。初回から韓国はもちろん、香港、日本、シンガポール、台湾などで1位になり、リアルタイムチャットサービスには112万人が集まるなど、公開された11話まで爆発的な人気を見せている。
ディズニー+の「救世主」とも呼ばれるほど人気を集めている秘訣は、何よりも豪華俳優の演技力だ。清純で上品なイメージのアイコンであった俳優ハン・ヒョジュは、今回の作品ですっぴんにメガネをかけて登場し、視聴者を驚かせた。彼女は高校生の子供を育てる母親「イ・ミヒョン」役を完璧に演じ、新しいフィルモグラフィを作り出している。
チョ・インソン、リュ・スンリョン、チャ・テヒョンなど、豪華俳優に加えて、新人の俳優たちの活躍もSNS上で大きな話題を集めている。妖精のようなビジュアルのコ・ユンジョンと、今回の作品のために30kgも増量したイ・ジョンハは、初恋の感情を思い浮べるケミストリーを見せた。
父親のリュ・スンリョンの癒し能力を受け継いだコ・ユンジョンのアクションシーンや、コ・ユンジョンへの気持ちを隠せず、体が浮かび上がるイ・ジョンハの姿は、ショート動画でも話題になっている。
原作者のカン・プルが直接作家として参加したことも人気の秘訣だと分析される。カン・プルは普段制作に関与しない方だが、『ムービング』では1話から20話までのすべての台本を執筆した。この過程でウェブトゥーンにはなかった新しいキャラクターも登場し、楽しさを増している。実際にウェブトゥーンの原作と『ムービング』の両方を見た人々は、「原作よりドラマが面白い」、「映画館で見てもいいクオリティ」といったレビューを残し、絶賛されている。