美容室で支払いを拒否した客
美容室でパーマをした顧客が、「気に入らない」と不満を述べ、支払いを拒否するトラブルが発生した。
先日11日、韓国の人気オンラインコミュニティ「ネイトパン」に「パーマが気に入らないと金を払わない客」というタイトルの投稿が上がった。
美容師である投稿者のA氏は、「数日前、40代の女性客がパーマをかけるために来店した」と切り出し、「私の美容室はカット料金が7,000ウォン(約750円)と比較的安価だ」と付け加えた。
問題は、A氏がパーマ施術をした中年女性が「カールが気に入らない」と言い出し、支払いを拒否したことから始まった。
A氏は、「カールの出来が悪いわけでもなく、髪が傷んでいるわけでもないので、お金を払うべきだと伝えると、『こんなに下手なところは初めて来た』と一方的に主張された」と嘆いた。また、「『気に入らない』という主観的な理由で支払いを拒否する行為は、非常に理不尽だ」と述べた。
料金は「払うべき vs 払わなくていい」
この話を聞いた多くののネットユーザーは、施術を受けた以上、費用を支払うのが当然だという意見を示し、「警察に通報するべきだ」、「気に入るかどうかに関わらず料金は支払うべきだ」、「レストランで料理がまずいからと言って支払わないのと何が違うのか」、「良い美容室を見つけるのは難しいのは分かるが、支払いを拒否するのは違う」、「ついに美容室にまでそんな客が出てきたのか」といった反応を寄せた。
一方で、女性客の立場を擁護するネットユーザーもいた。彼らは、「美容は本当に好みが分かれるから、一方的に店側の味方をするのは難しい」、「普通なら支払うと思うけど、どれだけ失敗したらそうなるのか」、「店側の基準だけで良い仕上がりだと思い込んでいる可能性もある」、「どんなに仕上がりが悪くても『支払わない』という選択はしないけど、これが本当なら相当ひどい仕上がりだったのかもしれない」といった意見を述べた。