スイス代表のスノーボード選手、ソフィー・ヘディガー(26)が雪崩に巻き込まれて死亡した。
24日(現地時間)「AP通信」など海外メディアによると、スイススキー連盟は「ヘディガー選手がスイス東部の山岳リゾート、アローザで発生した雪崩にさらわれて亡くなった」と発表した。
遺族と話し合いの結果、事故状況について詳細は公表しないとも付け加えた。
1998年生まれのヘディガー選手は、スイス代表として2022年に開催された北京冬季五輪のスノーボードクロス女子個人と混合団体戦に出場した。
2023-2024年シーズンのW杯では2度の表彰台に立ち、今年1月のサンモリッツ大会では2位に入った。
スイススキー連盟のウォルター・ロイサー 会長は「私たちは大変な衝撃を受けている」とし、「悲劇的で残酷で、彼女はあまりにも早く命を落とした。ご家族に心からお悔やみ申し上げる」と述べた。
ファンたちもヘディガー選手のインスタグラムの最後の投稿に「スノーボードの女王よ、安らかに眠ってくれ」、「ご冥福をお祈りする」などの追悼コメントを寄せている。