FuBaoが戻る基地として言及されているところからパンダ虐待事件が発生したという主張が広まっている。
中国のパンダ専門のYouTubeチャンネルに、29日、中国四川省にあるビフンシャパンダ基地で、パンダリンビンがやせ細った状態で放置されているという主張が含まれた映像が投稿された。
公開された映像の中のリンビンは屋外でしょんぼりと座っていた。この時、柵の外にいた飼育員がリンビンに向けて笹を投げつけ、そのまま頭を殴った。
リンビンは初めてこのパンダ基地に入ってきた時とは違い、やせ細った状態だった。衛生管理もきちんと行われていない様子だった。
リンビンはタイで生まれ、2013年に中国に返還されたことが知られている。リンビンはこの基地に戻ってから、現在までに7匹の子どもを産んでいる。
特にここが韓国に滞在しているパンダFuBaoが戻る基地であることが知られ、韓国のネットユーザーは心配の声を上げている。
彼らは「あんなところにFuBaoをどうやって送り出すのか」「FuBao姫をちゃんとおもてなししないなら放っておかない」、「FuBaoちゃんが人為的な繁殖の対象になるか心配」といった反応だった。
また、「あんなことなら中国になぜ連れて行くのか」「一生愛情だけを受けてきたFuBaoがあんなところで適応できるか心配になる」、「本当に送りたくない」とコメントを残した。