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2024年12月28日土曜日
ホームトレンドスポーツ低調なパフォーマンスの原因か?ソン・フンミンが移籍交渉に対するトッテナムの態度に不満爆発

低調なパフォーマンスの原因か?ソン・フンミンが移籍交渉に対するトッテナムの態度に不満爆発

引用=聯合ニュース
引用=聯合ニュース

サッカー韓国代表のソン・フンミンが、所属チームのトッテナム・ホットスパーの対応に不満を示しているという。

25日(日本時間)トッテナムの最新情報を伝えるあるメディアが「ソン・フンミンは契約交渉でのトッテナムの理不尽な態度に不満を抱いている」というニュースを報じた。

「ソン・フンミンはキャリア終盤の30代後半までチームに残ることを望んでいたが、新たな契約に関する合意は成立していない。今シーズン終了後に現在の契約は終了となるが、クラブには1年の延長オプションがある。しかし、このオプションはいまだ発動されていない。ソン・フンミンは自身との契約交渉に対するクラブ側の態度に不満を感じている可能性が高い。彼は現在トッテナムにとって、最も重要な選手の1人だ。しかし、それは将来的なチームの展望や彼の立ち位置には反映されない。こうした状況が、ソン・フンミンが最近の試合で低調なパフォーマンスに沈んでいる理由かもしれない」と報じた。

なお、これはファンやメディアの間で流れている噂レベルの話ではない。

トッテナムの元スカウト、ブライアン・キング氏も「この問題は本来であれば、3、4ヶ月前に解決されるべき話だった。ソン・フンミンはこれまで10年もの間、トッテナムにキャリアを捧げてきた選手だ。彼の加入以降、彼以上にチームに貢献した選手はいない」とし、トッテナムの契約交渉の進め方を批判した。

キング氏もやはり契約の進捗が停滞していることが、ソン・フンミンのパフォーマンスに影響を与えている可能性が高いと指摘した。

「最近のソン・フンミンのプレーを見ていると、彼の気持ちが現在もトッテナムに100%向いているのかは疑問だ。ソン・フンミンがトッテナムでプレーすることを幸せと感じているのかもわからない」とし、「エースの活躍を望むなら、契約に関する問題は早急に解決すべきだ」と強調した。

ソン・フンミンの契約更新に関する話題は今夏から頻繁に報じられている。

イギリスのサッカーメディア「TBR Football」は「トッテナムはソン・フンミン側に契約更新の予定がないと伝え、ソン・フンミンや代理人はクラブの決定に衝撃を受けた」と報じ、「ソン・フンミン側とトッテナムは新たな契約について協議中で、双方とも契約延長に前向きだったが、クラブが突然態度を変えたようだ」と伝えた。

これにより、ソン・フンミンが契約更新せずに来年夏にフリーで移籍する可能性が浮上し、他クラブの関心も高まっているという。

ラ・リーガ3強に加え、マンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘンなど欧州の名門クラブも関心を示しているという。

ソン・フンミンは長年チームに貢献してきたにもかかわらず、トッテナムからはそれに見合った待遇を受けられず、来夏の移籍市場で好条件で移籍する機会さえ失う恐れがある。

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