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2025年01月02日木曜日
ホームトレンドスポーツ今季MLBデビューを果たした韓国の至宝イ・ジョンフ、開幕前の期待を裏切ったと記者が酷評

今季MLBデビューを果たした韓国の至宝イ・ジョンフ、開幕前の期待を裏切ったと記者が酷評

大型契約を結んで入団し、華々しいMLBデビューを飾ったサンフランシスコ・ジャイアンツのイ・ジョンフ(26歳)は、シーズン途中の負傷の影響で静かにシーズンを終えたが、不本意な形でシーズンオフに話題となっている。

26日(日本時間)公式サイト「MLB.com」は、2024シーズンの選手たちの活躍度について、記者たちが自ら予想的中率を振り返る記事を掲載した。

各記者がシーズン前に行った予想の中で、的中したものと予想を裏切ったものをともに紹介した。

ブライアン・マーフィー記者がイ・ジョンフに言及した。

マーフィー記者は「私の予測には完全に外れたものがある。韓国出身の好打者イ・ジョンフとクローザーのロバート・スティーブンソンたちだ」と述べた。

イ・ジョンフはシーズン前にジャイアンツと6年1億1,300万ドル(約178億円)の大型契約を締結し、期待を集めていた。

しかし、37試合に出場した後、5月中旬に肩の怪我でシーズンを静かに終えた。

今シーズンの成績は打率2割6分2厘、2本塁打、8打点、2盗塁、出塁率と長打率を合わせたOPS.641だった。

シーズン前の期待を考えると、十分な成績とはいえない結果だ。

日本選手でも開幕前から怪我に悩まされていたニューヨーク・メッツの千賀滉大が期待に大きく及ばなかった選手という評価を受けた。

マーフィー記者は千賀がサイ・ヤング賞を獲得する可能性もあると予想したが、「イ・ジョンフとスティーブンソンはそれでも開幕時には(登録メンバーにいたため)期待ができたが、千賀のサイ・ヤング賞予想は開幕時点でまったく意味のない最悪なものとなった。予想を発表してから、わずか10日後に千賀の負傷が発表された」と語った。

千賀は開幕前の負傷のため7月27日にようやくシーズン初登板を果たしたが、ポスト・シーズンの登板を除くと、今シーズンの登板はこの1試合に終わった。

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