壊れやすい物を包んだり、寒い冬に室内の保温のために使用したりする「プチプチ(エアキャップ)」。指で押してプチプチと潰す楽しさがあるこのエアキャップで作られた服が登場し、話題を呼んでいる。
先月26日(現地時間)、オンラインメディア「オディティ・セントラル(Oddity Central)」は、ベラルーシのブランド「ZNWR」が最近発表したエアキャップ製の服を紹介した。
この独特な服は、21日にあるTikTokerがベラルーシの首都ミンスクにあるダナモールのZNWR店舗で発見し、その後オンラインで大きな反響を呼んでいる。
動画には、280ベラルーシルーブル(約13,000円)の透明ドレスと、380ベラルーシルーブル(約18,000円)の価格表が付いたジャケットなど、2着のエアキャップ製衣服が登場する。この動画を共有したヤナ(Yana)さんは「皆さん、ワンピースをお探しなら、ここにありますよ」と言いながら、独特なデザインのエアキャップ製の服と価格表を紹介した。
普通の服の間に掛かっているエアキャップ製の服は、中が透けて見える透明なビニール素材で作られている。ZNWRのエアキャップ製の服は実際に販売されている商品で、ドレス20着とジャケット20着からなる限定シリーズだという。
動画を見たネットユーザーの反応は様々だった。
ネットユーザーからは「手で押して潰せるならストレス解消用の服として最適かも」、「ドレスを着て座ったら全部潰れて恥ずかしいことになりそう」、「既存の服の上に重ねて新しい雰囲気を出せそう」、「意外と可愛く見える」、「エアキャップの服にしては高すぎる」といった声が上がった。
独特なデザインと限定品という希少価値から、所有したいという反応も多く見られた。最近、ZNWRはこのような独特で奇抜なデザインのエアキャップ製の服により「ベラルーシのバレンシアガ」という異名を得たと伝えられている。