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2025年01月05日日曜日
ホームトレンド中国の台湾侵攻をテーマにした新感覚ボードゲーム『2045』が今月台湾で発売決定!

中国の台湾侵攻をテーマにした新感覚ボードゲーム『2045』が今月台湾で発売決定!

引用:ニュース1
引用:ニュース1

「中国が2045年に台湾を侵攻する」という仮想シナリオに基づくボードゲームが台湾で発売される。

29日(現地時間)「ロイター通信」によると、台湾のボードゲーム開発会社ミゾゲームス(迷走工作坊)は来年1月に『2045』という名前のボードゲームを発売する予定だという。

『2045』は2045年に中国軍が台湾を侵攻し、戦争が勃発する10日前の仮想シナリオを基に進行するゲームだ。

ゲームでは参加者が台湾軍、中国工作員、台湾防衛を妨害しようとする親中派政治家、市民軍などの勢力を担当し、戦略的な戦いを展開している。

各参加者は中国と戦うか、中国に降伏するかなどを巡って葛藤することになる。ゲーム内で台湾は6つの地域に分割され、これらを中国軍がすべて占領すると中国軍の勝利となりゲームが終了する。

ミゾゲームスは昨年8月、クラウドファンディングを通じて『2045』の開発費総額400万台湾ドル(約1,915万円)の調達に成功した。

ミゾゲームス側は「現在、台湾と西太平洋周辺は平和とは言えない」とし、「参加者に勝利への欲求を感じさせ、勝つために何をすべきかを考えてもらいたかった」と説明した。

このゲームは来年、米国と欧州でも発売される予定だ。

また、台湾では昨年7月に中国による台湾侵攻の仮想シナリオを描いたテレビドラマ『零日攻擊 ZERO DAY』の予告編が公開された。

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