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2025年01月09日木曜日
ホームトレンドスポーツチームが決まる前から新人王最有力?MLB公式サイトが佐々木朗希の成功に太鼓判

チームが決まる前から新人王最有力?MLB公式サイトが佐々木朗希の成功に太鼓判

引用:ニュース1
引用:ニュース1

MLBの各球団の注目を一身に集める佐々木朗希だが、移籍先も決まらないうちから、すでに新人王の有力候補に取り沙汰されている。

6日(日本時間)MLBの公式サイト「MLB.com」は、MLBに所属する全30球団の幹部を対象に行った2025年の両リーグ新人王予想のアンケート結果を公開した。

ア・リーグの新人王予想では、ボストン・レッドソックスのロマン・アンソニー外野手とデトロイト・タイガースのジャクソン・ジョーブ投手が同率の19.1%で最有力候補に挙がった。

次いで、ニューヨーク・ヤンキースのジェイソン・ドミンゲス外野手が17%、ボルティモア・オリオールズのコービー・メイヨ内野手が14.9%で続いた。

ナ・リーグでは、ワシントン・ナショナルズのディラン・クルーズ外野手が得票率50%と圧倒的な支持を集め、シカゴ・カブスのマット・ショー内野手が18.8%、ピッツバーグ・パイレーツのバッハ・チャンドラー投手が10.4%で続いた。

ただし、この予想には現在、MLBの各球団と交渉中の佐々木は選択肢に含まれていない。

佐々木の所属チームが決定すれば、予想結果は一変する可能性がある。

MLB.comが「リーグやチームに関係なく、佐々木は有力な新人王候補になるか」と別途アンケートをとったところ、回答者の79.2%が「イエス」と答えた。

これは多くのMLB関係者がどちらのリーグに行っても佐々木の成功可能性は高いとみていることの裏付けだ。

MLB.comは「この日本の天才は多くの点でゲームチェンジャーであり、彼がどこと契約するかは今オフの最大のイシューの1つだ」とし、「アンケート回答者のほとんどが佐々木を新人王に予想する可能性が高いと考え、この質問を最初に行った」と説明し、佐々木の存在感の大きさを強調した。

MLBには「25歳ルール」が存在し、25歳未満の選手については「国際アマチュア選手」に分類され、23歳の佐々木にも契約金に上限が設けられている。

現地では国際ボーナスプールがリセットされる1月15日以降に契約する可能性が高いという見方が強い。

佐々木側は関心を持つ複数のチームとミーティングを行い、さらにチームを絞り込んでいる段階だ。

一方、ナ・リーグの新人王候補に、ロサンゼルス・ドジャースと契約を結んだ26歳のキム・ヘソンの名前は残念ながらなかった。

韓国人選手の中ではキム・ハソン、イ・ジョンフが、それぞれ2021年、2024年に新人王予想に名前が挙がったことがある。

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