結婚後、義母の過剰な訪問に悩む女性の体験談が注目を集めている。最近、あるオンラインコミュニティに投稿された32歳女性Aさんの体験談が話題となっている。
Aさんは35歳の夫と同居しており、新居は実家と義理の実家から交通機関で20分ほどの距離に位置していた。しかし、問題の根源となったのは、義母の夫に対する過剰な執着であった。地方大学出身の夫は10年間一人暮らしをしていたが、義母は結婚の話が出た際、号泣したという。新居の下見にも同行し、引っ越し当日には義父と共に狭い新居を訪れ、夕食を共にして帰ったため、Aさんは荷物の整理すらできなかったという。
結婚後も、義母の訪問は頻繁に続いた。様々な理由でおかずを持参したり、「料理を食べに来て」、「果物を買ったから取りに来て」、「何か貸してほしい」などの理由で呼び出されることも多かった。Aさんは月に3回以上会っていると吐露しており、そのストレスに悩んでいるという。
離婚の危機に発展
結局、夫婦喧嘩が続き、離婚の危機にまで発展したが、義母の態度は一向に変わらなかった。Aさんは最近、義理の実家から遠いところへ引っ越すことを決断した。会社は遠くなるものの、「やっと平穏な生活が送れる」と安堵したのも束の間、先日、「10分後に到着する」という義母からの連絡があった。これに対し、夫が義母に電話をかけ訪問を控えるよう言ってくれた。
Aさんは「精神的に限界を感じている。なぜ成人した息子にこんなにも執着するのか。どのように対処すればいいのか分からない」とネット上で助言を求めた。Aさんの投稿を見たネットユーザーたちは、「母親に夫を返したらどうか」、「結婚当初、大泣きしていた時点で警戒すべきだった」、「孫が生まれたらさらにエスカレートしそう」など、Aさんの苦境に共感の声を上げた。