自分では活発な性格だと思っていたのに、性格診断の結果は内向的だった人もいるだろう。このように、自分の性格を100%完璧に把握することはできない。他人の性格は簡単に把握する人でも、自分の性格は意外と分からないものだ。
最近、香港メディア「HK01」が、自分の隠れた性格を知ることができる心理テストを紹介した。これは、ロシアの有名イラストレーター、アントン・グディム（Anton Gudim）の絵を用いた性格テストで、性格を5つのタイプに分類している。方法は非常に簡単だ。地下鉄の座席に並んで座っている5人のうち、一番初めに降りると思う人を選ぶだけ。
選択肢には、片手で携帯電話を見ているA、通話をしているB、本を読んでいるC、両手で携帯電話をタイピングしているD、そして顔の近くで携帯電話を見ているEの、計5人が登場した。あなたはこの乗客の中で誰が最初に降りると思うか。落ち着いて答えを選んでから、自分の性格テストの結果を確認してみよう。
Aを選んだあなたは「アーティスト」タイプの性格の持ち主だ。感受性が非常に豊かで、涙もろく、感情の起伏も大きい。常に様々な角度から問題を考え、他人に共感するのが得意で、非常に誠実な人でもある。いたずら心も強いため、周りには常に人が集まっている。他人とは異なる思考を持つ、独特で魅力的なキャラクターとして周囲の人々を驚かせることが多い。
最初に降りる乗客としてBを選んだなら、あなたは「改革者」タイプと言える。情熱的で挑戦精神が強く、安定した生活よりも自由を好む。このようなタイプには優れた実業家の資質を持つ人が多い。あなたはポジティブなエネルギーに満ちており、非常に活動的で、周囲の人々をよく理解するためリーダーの役割も上手にこなすだろう。
乗客Cを選んだなら、あなたは「理性主義者」タイプだ。保守的で原則を重んじるため、常に実用性を重視して考える。そのため、安定した生活を追求することが多い。争いを嫌う平和主義者であり、周囲の人々が幸せであれば自分も幸せを感じる人だ。問題に対して常に賢明な対処をするため、周囲の人々から尊敬されている。
四番目の座席に座っている乗客Dを選んだなら、あなたは「思想家」タイプだ。同情心が強く誠実な人であり、人との関係に幸せがあると信じている。基本的に静かでおとなしく従順なイメージだが、本当はユーモアな一面もある。このように意外性のある魅力で人々を惹きつける。
最後の座席に座っているE乗客を選んだなら、あなたは「観察者」タイプだ。あなたは非常に察しが良く、柔軟に対応できる能力を持っている。周りの人々には自分の本当の姿をあまり見せないが、一度心を開いた相手や自分の味方だと思う相手には非常に親切だ。また、人間味のある性格のため、あなたを好む人が多い。洞察力があり、社会生活も上手にできるだろう。