避妊具を使用しない男性もいたことを認める
1,057人と関係を持ったイギリス人セクシー女優の告白
イギリス出身の20代セクシー女優兼インフルエンサーが1,000人超の男性と関係を持ち、その内一部の男性は避妊具を着用しなかったことを明かし、話題となっている。
今月3日(現地時間)、「ザ・サン」などの 海外メディア によると、セクシー女優のボニー・ブルー(25歳)は先月、12時間で1,057人の男性と関係を持ったと明かした。
彼女は「法的に成人した若い男性を対象に、集団性交から一対一の性行為まで行った」と語った。しかし最近、ボニーは相手の男性の中で避妊具を着用していない人がいたことを明かし、衝撃を与えた。
彼女は「男性が避妊具を着用しなかった事実を認める」とし、「男性の立場からすると、興奮しすぎて忘れてしまったのだろう」と述べた。さらに「十分に起こり得る状況だったと思う」とし、「異常なことではない」と主張した。
これに対し ネットユーザー からは「無責任すぎる」、「正常だと擁護してはいけない」、「見知らぬ人と寝るときは必ず着用するのが常識だ」、「性感染症に感染する可能性がある」などの批判的な声が上がった。
ボニーは「性感染症と診断されたことはないが、そのリスクは認識している」と語った。性行為における避妊具使用の重要性について詳しく説明する。
避妊具は男性器に装着する薄いゴム製の避妊具である。イギリス王のチャールズ2世の侍医である避妊具博士が発明し、その名が付けられた。日本では1971年から性感染症予防と家族計画事業の一環として避妊具の販売が自由化された。
避妊具は避妊だけでなく、性感染症予防の機能も持つ。避妊具使用で性感染症を100%予防できるわけではないが、性感染症を引き起こすウイルスや細菌を70~90%程度防ぐことができると報告されている。
避妊具を使用する際は、男性器の太さや長さに合わせて装着する必要がある。そうしなければ避妊具が緩み、関係中に精液が漏れる可能性がある。
避妊具は主にラテックス製だが、ラテックスアレルギーがある場合はポリウレタンやニトリルなど非ラテックス素材の避妊具を使用すべきだ。避妊具使用前の注意点もある。まず、有効期限と保管状態を確認する必要がある。有効期限内でも、適切に保管された避妊具を使用すべきだ。熱や光にさらされた避妊具は、有効期限内でも使用中に破れる可能性が高い。そのため、ズボンの後ろポケットや財布に長期間保管した避妊具は使用を避けるべきだ。
一方、ボニーのように多数の男性と関係を持つことは、身体的のみならず精神的にも深刻な悪影響を及ぼす可能性がある。実際、パートナーとの感情的つながりが全くない単なる機械的な関係を持った女性は、うつ病、絶望感、羞恥心、虚無感を感じやすいという。
カナダのゲルフ大学の研究によると、初対面の相手と関係を持つことに罪悪感を感じたことがあるか、もしくはそう感じると思うかという質問に対し、男性の32%、女性の72%が肯定的に回答した。
国際学術誌「Journal of Sex Research」に掲載された2006年アメリカでの研究にも、女性は男性よりも見知らぬ人との関係を持った後に苦痛やうつ状態を感じる可能性が著しく高いことが実証された。