![引用:X@joedelhi](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2025/01/CP-2023-0092/image-a1c50539-8e3b-4fbb-9df2-72ff237bab69.jpeg)
飼い主にスクーターで連れて行かれ、そのまま捨てられた犬が必死に帰り道を探す姿が、多くの人の心を打った。
先月、台湾メディアのETトゥデイがインドで起きたペット遺棄事件について報じた。
報道によると、ジャーマン・シェパードの飼い主が市場まで犬を連れてきて、スクーターに乗せたまま置き去りにしたという。
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しかし、犬は自分が捨てられた場所から離れず、ずっと飼い主の帰りを待っていたという。
しかし、犬が待っていた場所は、他のスクーターの上だった。
自分が捨てられたことを理解できなかった犬は、どうすれば再び飼い主のもとに戻れるのか必死に考えていたのだろう。
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犬なりに考え出した方法が、市場に来たときに乗っていたスクーターに似たスクーターの上に乗ることだったと思われる。
犬はそのように市場に駐車されたスクーターの上で、なんと8時間も待ち続けたという。元気のない表情で無心に待ち続ける姿に心が痛む。
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現地の動物保護団体の活動家アジャイ・ジョー氏は、X(旧ツイッター)を通じてこの出来事を共有した。ネットユーザーからは「真冬にどうしてペットをこんな風に捨てられるのか」、「周辺の防犯カメラで飼い主を特定すべきだ」、「これはペットに対してできる最も残酷な行為だ」といった声が上がった。
夕方からずっとその場を離れなかった犬だったが、幸いにも一人のボランティアが食べ物を与え、午前3時まで見守っていたという。
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メディアによると、最終的に別の活動家がこの犬を引き取ったという。「スウィギー」という新しい名前も付けられたそうだ。活動家は「こんなに愛らしく忠実な犬を捨てた元の飼い主が信じられない」と嘆いた。