台湾でコンビニで購入したタロアイスクリームからゴキブリの頭部が見つかるという衝撃的な事件が発生した。
この事件は、台湾メディア「ETトゥデイ」がオンラインコミュニティ「スレッズ（Threads）」で話題になった投稿を報じたことで話題となった。
投稿者のAさんは、恋人と一緒に新北市のコンビニでタロアイスクリームを購入し、最初は問題なく美味しく食べていたという。しかし、途中でナッツのかけらのようなものを見つけ、よく見てみると、それが大きなゴキブリの頭部であることが分かった。
すでにアイスクリームを口に入れていたAさんは、急いでトイレに駆け込み、口の中のものをすべて吐き出した。
Aさんは「最初はゴキブリを噛んでいないと思ったが、吐き出したものを見たら脚の一部がちぎれていた」と嫌悪感を示した。さらに、「食べ物に小さなゴキブリが混入していることはよくあると聞くが、こんなに大きなものが出てきたのは初めてだ」と付け加えた。
この事件を証明するために、Aさんは3本の動画を投稿した。映像にはアイスクリームの中に埋まっているゴキブリの姿が捉えられており、水で洗い流すとその形がさらにはっきりと現れた。
この出来事にネットユーザーは、「精神的な損害賠償を受けるべきだ」、「一生のトラウマになりそう」、「解凍したら飛び回るんじゃないか」といった反応を示した。
コンビニ側は直ちに該当商品の全店舗での販売を中止し、顧客に謝罪した。また、製造業者に状況を確認しており、品質管理の強化を求める予定だと明らかにした。
商品を購入した顧客は、レシートまたは商品を持参すれば払い戻しを受けることができ、損害賠償の請求も検討しているという。