
バンジージャンプ中にロープが切れ、約110メートルの高さから川に転落した事故について海外メディアが再び注目している。
海外メディア「デイリー・メール」による最新報道では、2012年に南部アフリカのザンビアを旅行していたオーストラリア出身のエリン氏が、ザンベジ川にかかる橋でバンジージャンプ中にロープが切れ、110メートルの高さからワニが潜む川に落下したという。
この動画はSNSで共有された後、「デイリー・メール」やベトナムの「docnhanh」など複数の海外メディアが再び取り上げ、改めて注目を集めている。
動画には、ロープが切れて落下したエリン氏が水中で必死に水面に浮上しようとする姿が捉えられている。
彼女は重度の打撲や臓器損傷などの重傷を負ったが、幸いにも一命を取り留め、水中のワニに襲われることもなかった。
エリン氏はYouTubeチャンネル「カバー・モア」や海外メディア「ガーディアン」とのインタービューで、「全身があざだらけで、肺には血液と水が充満していた」、「血を吐き始め、臓器損傷が心配だった。疲労困憊で、自分の身に起きたことが信じられなかった」と当時の状況を語った。
一方、エリン氏の事故と並んで、ロープなしで空中から43メートル下に落下する過激なバンジージャンプを行う女性の動画も、TikTokで話題を呼んでいる。
