
男性社員への配慮に欠ける会社に憤慨した男性が不満を吐露した。
9日、韓国のあるオンラインコミュニティに「女性社員が喫煙のために頻繁に男子トイレを出入りしている」という投稿が話題になっている。
投稿者A氏によると、勤務先のビルは特殊な構造になっており、喫煙スペースであるテラス(ベランダ)に行くには、必ず男子トイレを通る必要があるという。さらに、そのテラスは2〜3人が立てばいっぱいになるほど狭い空間だった。
A氏は「トイレを利用するたびにタバコの臭いがするが、喫煙者がそこで吸うこと自体は気にしていない。オフィス内には臭いが広がらないからね」と述べている。
しかし、A氏が不満を抱いていたのは、女性社員が喫煙のために男子トイレを頻繁に出入りする状況だ。「トイレのドアを開けると、すぐ左側に小便器がある構造になっている。そのため、女性社員が出入りする際に男性社員と鉢合わせることが多く、気まずい状況が日常茶飯事になっている」と説明した。
さらに、「小用中にトイレのドアが開き、入ってきた女性社員と目が合ったこともある。また、小用中にベランダのドアが突然開いて、女性社員がすぐ横を通り過ぎてトイレを出て行くこともあった」と赤裸々に明かした。

我慢の限界に達したA氏は、会社の人事部門に問題を提起。しかし、返ってきたのは予想外の回答だった。「個室に入って小用をするように」と言われたのだ。
A氏は「自宅でも座って小用をするほど、便器での小用は好きではない。飛び散るのが嫌だからな」と述べ、「会社は高層ビルではなく、オフィスは2階にあるのに」と不満を漏らした。
さらに、「もし女子トイレに喫煙スペースがあったとして、男性が自由に出入りできるだろうか」と疑問を呈し、「人事部門も全員女性で、会社全体が女性中心だからこういう状況になっているのかも」と指摘。「個室で小用をすればいいのかもしれないけど、毎回便座を上げたり水を流したりするのが面倒なんだよね。これって俺の考えすぎ?」と、悩みを打ち明けた。
この投稿に対し、ネットユーザーからは「テラスのドアに鍵をかけたらどう?」「もし男女が逆だったら大問題になってるよね。明らかに性差別じゃん」「不公平な状況だね。頑張って」「男女の立場を逆にして考えたらどうなるか、会社にしっかり伝えるべきだよ」など、さまざまな意見が寄せられている。