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2025年03月13日木曜日
ホームトレンドアップル、2013年に続く革新的な「OS改編」を発表 iPhone・iPad・Macのデザインが大きく変わる?

アップル、2013年に続く革新的な「OS改編」を発表 iPhone・iPad・Macのデザインが大きく変わる?

アップルがiPhoneなど自社デバイスに搭載されるソフトウェアOS(オペレーティングシステム)の大規模な改編を準備している。

ブルームバーグ通信によると、10日(現地時間)、この改編は次期iPhoneに搭載されるiOS 19、iPadOS 19、macOS 16などで実施される予定だ。

この改編によってアップルのOSを根本から変え、新世代のユーザーに一貫した体験を提供することが目標だ。

アップルは既存ソフトウェアの全体的なデザインを変更し、アイコン、メニュー、アプリ画面、ウィンドウ、システムボタンなどのスタイルをアップデートする計画だ。

報道によると、iOSについては単なるデザインの変更を超え、2013年のiOS 7以来最大のアップデートとなり、macOSは2020年以来最大の改編になるという。

今回の改編の一環として、アップルはOS間のデザインの一貫性を高める計画だ。現在、各デバイスのOSはアプリ、アイコン、ウィンドウスタイルが異なっている。

また、ユーザーがデバイスをより直感的に操作できる方法も模索されている。

この改編は、MR(複合現実)ヘッドセット「Vision Pro」のOS「visionOS」のデザインを基にしている。昨年発売されたVision Proは販売台数が期待を下回ったが、OSの革新的な要素が他のデバイスに反映されることになる。

アップルは6月に開催予定の世界開発者会議(WWDC)でこのアップデートを公開する見込みだ。

ただし、アップルはOS間の統合は行わない方針だ。各OSを個別に維持することで、各製品の特長を最大限に活かせると判断しているためだ。

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