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2025年03月15日土曜日
ホームトレンドおもしろ時速80kmの捕食者から「よたよた黒デブ」へ?動物園に現れた「歩くのもやっと」な黒ヒョウ…染色チャウチャウから偽パンダまで問題続出の中国動物園

時速80kmの捕食者から「よたよた黒デブ」へ?動物園に現れた「歩くのもやっと」な黒ヒョウ…染色チャウチャウから偽パンダまで問題続出の中国動物園

引用:デイリー・メール
引用:デイリー・メール

中国南西部の成都動物園が動物管理に関する論争に巻き込まれている。問題となったのは「黒ヒョウ」の管理だった。通常、黒ヒョウは野生で時速80kmまで走り獲物を狩る恐ろしい捕食者だが、公開された動画に映る個体は、重い体をかろうじて引きずるように、よたよたと歩く姿が見られた。

成都動物園側はこの黒ヒョウが16歳と高齢で新陳代謝が低下しているため、太って見えるのだと釈明。しかし、過剰に餌を与えたことを認め、「食事量を減らし、まずは牛肉など一部の食事から調整する」と述べた。この動画を見たネットユーザーたちは、「笑ってしまった。妊娠していると思ったが、実は肥満だったのか。運動させてあげて」といった反応を示した。

中国の動物園は近年、動物管理に関して何度も物議を醸してきた。台州(たいしゅう)市の秦湖湾森林動物王国では、虎を展示するとして黒とオレンジに塗られたチャウ・チャウを披露し、嘲笑を買った。また、広東(かんとん)省や江蘇(こうそ)省の動物園でも、チャウ・チャウをパンダに見立てて染色し、来園者を欺いていた事実が発覚し、非難を浴びている。

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