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2025年03月15日土曜日
ホームトレンド「面白いと思って放置」掃除を怠った浴室にキノコが発生、 専門家が定期的な清掃の重要性を指摘

「面白いと思って放置」掃除を怠った浴室にキノコが発生、 専門家が定期的な清掃の重要性を指摘

浴室に生えたキノコを育てた男性

ある日、浴槽から突然キノコが生えたら、どうすればいいだろうか。

先日9日、アメリカのメディア「ニューヨーク・ポスト」は、浴室の掃除を先延ばしにした結果、キノコが生えてしまった男性A氏のエピソードを伝えた。

メディアによると、先月10日、A氏は世界最大のオンラインコミュニティ「レディット」に、浴室の隅に生えたキノコの写真を公開したという。

A氏が撮影し投稿した浴室の写真には、まるで白きくらげのようなキノコが隅に根付き、成長している様子が写っていた。

キノコの周囲には水垢や髪の毛、カビが確認でき、しばらく掃除をしていない浴室であることがうかがえる。

湿気の多い汚れた環境の中で、このキノコはまるで長年使い込まれたシャワースポンジのように育っていた。

A氏は、「シャワースポンジのようなものが育ち始め、面白いと思って放置していた」と語った。

A氏の投稿は大きな話題を呼び、1万6,000件の「いいね」と500件以上のコメントが寄せられた。

その後、彼は「放置し続けたらどうなるのか気になる」と述べ、写真のキノコの種類をネットユーザーに尋ねた。

しかし、健康を心配する声が多く寄せられたことを受け、A氏は最終的に浴室のキノコを取り除いた。

あるネットユーザーは、「大学時代に住んでいた家のトイレには換気口も窓もなく、シャワールームの隅にキノコが生えていた」と、自身の似た経験を共有した。

アメリカ・フロリダに本社を置く清掃専門家は、ニューヨーク・ポストに「高温、過度の湿気、低照明などがカビ発生の原因である」と説明した。

さらに、「キノコは浴室の床、タイルの壁、窓の網戸、ナイロンのシャワーカーテン、壁や天井など特に水に濡れて腐った木がある場所で発生しやすい」と付け加えた。

このような湿った環境で育つキノコには毒性がある可能性があり、胞子が残っているとカビを引き起こすこともあるため、浴室は定期的に掃除し、十分な換気を行うことが重要である。

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