
韓国人男性と日本人女性の国際結婚が急増している。
統計庁が22日に発表した「2024年婚姻・離婚統計」によると、昨年の婚姻件数は22万2412件で、前年比14.8%増加した。この増加率は1970年の統計開始以来、最も高い数値となった。
特に韓国人男性と日本人女性の結婚は2015年以降最多となる1176件に達し、2023年と比べて40%も増加した。
外国人女性との婚姻は1万6000件で6.2%増、外国人男性との婚姻は5000件で2.6%増となった。
外国人妻の国籍は、ベトナム(32.1%)、中国(16.7%)、タイ(13.7%)が多く、外国人夫はアメリカ(28.8%)、中国(17.6%)、ベトナム(15.0%)が多かった。
統計庁人口動向課のパク・ヒョンジョン課長は「日本製品不買運動で両国の若者の交流が一時途絶えたが、再び回復する過程で日韓間の国際結婚が増加したと考えられる」と分析している。