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2025年03月29日土曜日
ホームトレンド機長の「ありえない失敗」で緊急引き返し?LA発のフライトが6時間遅れ、600万円超の損失が発生

機長の「ありえない失敗」で緊急引き返し?LA発のフライトが6時間遅れ、600万円超の損失が発生

引用:バイドゥ
引用:バイドゥ

アメリカ・ロサンゼルス(LA)から中国・上海に向かっていた航空機が、驚くべき理由で離陸から3時間後に緊急で引き返す事態が発生した。その理由は、機長がパスポートを持っていなかったためだ。

24日、光明網など中国メディアによると、LA発上海行きのユナイテッド航空UA198便がサンフランシスコ国際空港に緊急着陸したという。離陸から3時間後の出来事だった。

乗客によると、引き返しの理由は機長がパスポートを持参していなかったことが問題だったという。

ある乗客は現地メディアに「約2時間の飛行後、『機長がパスポートを忘れた』という機内アナウンスが流れ、その後すぐに中国語でも同じ案内が続いた」と述べ、「フライトスケジュールが6時間も遅延した」と語った。

また別の乗客はサンフランシスコからLAに移動後、上海行きの便に搭乗したが、飛行開始から3時間後に再びサンフランシスコに戻ることになった。

緊急の引き返しにより、23日午後6時30分の到着予定時刻が約6時間遅れ、24日0時30分に変更された。

航空会社はサンフランシスコに着陸後、乗客に空港内で使用できる30ドル(約4,513円)分の食事クーポンを提供し、またスケジュール変更が必要な乗客には航空便の変更オプションについて案内を行った。

乗客らは約3時間もの間、空港で待機した後、別の機長が操縦する上海行きの航空機に乗り換えたという。

航空業界では今回の引き返しによる損失が最低でも30万元(約620万円)に上るとの試算が出ている。

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