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2025年04月03日木曜日
ホームトレンド「電気を切る権利は誰にある?」硬貨6000枚で管理事務所に反撃した女性、その怒りの理由とは

「電気を切る権利は誰にある?」硬貨6000枚で管理事務所に反撃した女性、その怒りの理由とは

ある女性が管理事務所の対応に不満を抱き、管理費を全て硬貨で支払ったことが話題となっている。

今月22日(現地時間)、海外メディア「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」の報道によると、中国・山東(さんとう)省のアパートに住むAさんは、3月11日に電気料金の未納が原因で自宅の電気が遮断された。

アパートの管理事務所は、滞納していた管理費の支払いを条件に電気を再開すると通告した。

これに対しAさんは「私の家の電気を勝手に切っておいて、管理費を払えと要求する権利が誰にあるのか」と激怒。怒り心頭のAさんは、管理費650元(約1万3,352円)を全て硬貨で支払うことに決めた。硬貨の枚数は実に6000枚にも上った。さらに、10枚ずつ紙で束ねられた硬貨を全てばらし、管理事務所の職員を挑発する行為にまで及んだ。

職員側は「硬貨での受け取りは不可だ」として銀行での支払いを求めたが、Aさんはそれに応じず、警察を呼ぶと主張。職員らは仕方なく、1枚ずつ硬貨を数えることを余儀なくされた。

Aさんが管理費を期日までに支払わなかった理由について、彼女は「管理事務所が職務を適切に遂行していなかった。苦情があっても解決しようとしなかった。うっかり忘れて支払えなかったこともあるが、正直言えば払いたくなかった」と述べた。

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