
世界的な玩具メーカー、レゴが、自社のブロックに似た方式のバリケードを製造する企業に対して、「レゴ」という表現の使用を禁じる訴訟を起こした。
30日(現地時間)、聯合ニュースなどは、デンマークのレゴがオランダの「ベトンブロック」社を相手に訴訟を提起し、法廷での争いが続いていると報じた。
ベトンブロック社は、テロ対策用のコンクリートブロックを製造しており、自社のウェブサイトで「レゴのように突起があり、簡単に積み上げられる」と宣伝していた。
問題となったのは、ベトンブロック社がこの製品をドイツで発売する際に「ニースバリア」という名称を付けたことだ。この名称は、2016年にフランス南部のニースで発生したテロ事件を連想させるもので、花火を見物していた群衆にトラックが突っ込み、86人が死亡した大規模なテロ事件を思い起こさせる。
レゴ側は、テロ対策用ブロックの宣伝に自社ブランド名が使用されたことで、ブランドイメージが損なわれたと主張している。
一方、ベトンブロック社は「レゴブロックという表現は建設業界で一般的に使われており、レゴに損害は生じていない」と反論している。
売上高で世界最大の玩具企業であるレゴは、知的財産権に非常に敏感な姿勢を示しており、過去にもドイツの金物業者に対して知的財産権を巡る訴訟を起こし、昨年には欧州司法裁判所(ECJ)で勝訴判決を得ている。