
米テキサス州で結婚4週間前の20代女性が友人たちと「バチェロレッテ・パーティー(結婚を控えた女性が友人たちと過ごす独身最後のパーティー)」のためクラブに行った際、見知らぬ男から無差別に暴行され、顔面を含む全身に重傷を負う事件が発生した。
NBC DFWの報道によると24日(現地時間)、27歳のカナダ・リナルディは前日未明、ダラスのクラブ付近で男に襲われた。友人6人とバチェロレッテ・パーティーを楽しんだ後、クラブを出て帰宅するためタクシーを拾おうとしていた際に事件は起きた。
男は道路を横断しようとしていたリナルディの背後から突然走り寄り、彼女を殴り始めた。この暴行はリナルディが意識を失うまで続いた。
この事件で顔などに重傷を負ったリナルディは、脳震盪、鼻骨骨折、歯3本の損傷などの被害を受けた。

リナルディは現場から救急車で病院に搬送され、顔に8針縫うなどの治療を受けた。救急車の利用や入院、保険適用外の治療などで、リナルディが負担する医療費は1万ドル(約148万円)を超えると伝えられている。
事件発生から6日後の28日、地元警察は容疑者トレイボン・ウッダーズをダラス郊外で逮捕した。ウッダーズは逮捕時、警官の目を突くなど抵抗し、スタンガンで制圧された。
ウッダーズには2021年9月に暴行容疑で有罪判決を受けた前科があることが判明した。

一方、リナルディの友人はクラウドファンディングサイト「GoFundMe」にこの被害事実を投稿し、「土曜の夜、友人はバチェロレッテ・パーティーを祝っていた。しかし、人生で最も幸せな夜のはずだったものが、最も恐ろしく衝撃的な夜に変わってしまった」と述べ、「友人は結婚式を心待ちにすべき時期に、身体的だけでなく精神的・経済的な回復にも奮闘している」と伝えた。この投稿には約400人が募金に参加し、約1週間後の30日時点で目標額を大きく上回る2万ドル(約295万円)が集まった。ある寄付者は単独で2,000ドル(約29万円)を寄付した。