中小企業が10年間勤めた社員に対し、約150万円相当の旅行費用を全額支給したというエピソードが注目を集めている。
最近、韓国のあるオンラインコミュニティに「韓国では珍しい中小企業の10年勤続ボーナス」と題した投稿が掲載された。

投稿者のA氏は「自慢話だ。従業員20人未満の産業用インバータを製造する会社で働いている」と切り出し、「うちの会社では5年ごとに勤続記念として家族旅行を支給してくれる。5年のときは家族とグアムに行き、ついに今年10年の勤続記念旅行が決まった」と説明した。
A氏によると、会社から支給される旅行費用は1,200万ウォン(約132万円)の予定だったが、旅行の計画を立てているうちに予算はそれを上回る1,500万ウォン(約165万円)になってしまったという。

その際、A氏が社長に「差額は自己負担します」と申し出たところ、「10年勤続のボーナスで旅行に行くのに差額なんて払う必要ない。会社ですべて負担する!」という太っ腹な返答が返ってきたという。
A氏は「会社が出してくれる1,500万ウォン(約165万円)で5月にモルディブとシンガポール旅行に行く予定だ」と嬉しそうに綴った。
「誰かに自慢したかったが相手がおらず、ここに投稿した。やはり会社への愛着は給料と福利厚生から来る。とても会社に愛着が湧いてきた。これが会社勤めの醍醐味だ」と満足げな様子を見せた。
最後に、「会社がこれからも順調に成長して、15年・20年勤続旅行にも行けたら嬉しい」と期待を込めて投稿を締めくくった。
この投稿に対しネットユーザーたちは、「本当に素晴らしいマインドを持った社長だ」「良い会社と良い社員の出会い」「これが本当の『家族のような会社』」「ぜひその会社を公表してほしい」「大企業に負けない福利厚生」「10年も働き続けた理由がよく分かる」など驚きと称賛の声を寄せている。