74歳の女性が34歳年下の恋人との性生活に関する誹謗コメントに返した一言が話題を呼んでいる。
先月17日(現地時間)、英紙「ザ・ミラー」によると、クリスティン・ヘイコックス(Christine Haycox/74歳)とハムザ・ドリディ(Hamza Dridi/40歳)の年の差カップルは、オンラインの英語レッスンを通じて出会った。
当時クリスティンはFacebookに「外国人向けにフランス語を教える」と投稿し、それを見たハムザが連絡を取ったのが始まりだった。
2人は最初、教師と生徒としてオンラインで顔を合わせ、その瞬間に一目惚れしたという。

3か月間メッセージのやり取りを続けた後、クリスティンがハムザの住むチュニジアを訪れて初めて対面した。その後すぐに現地のホテルで結婚を約束した。
以降、クリスティンはチュニジアでハムザと共に暮らしており、イスラム教にも改宗した。
当初は、クリスティンの友人たちが「ハムザはお金目当てではないか」と心配していたというが、2人の関係が深まり真剣さが伝わるにつれて、次第に応援するようになったという。
今年で結婚4周年を迎えたクリスティンは、「一度も後悔したことはない」と語る。
ただし、「もっと早く出会っていれば家族を作れたかもしれない」という後悔もあるという。2人は子どもを持てない代わりに、愛犬を家族として大切に育てている。
ハムザは「クリスティンの性格と知性に惹かれた。とても愛らしい妻だ」と愛情を表現した。
また、2人の性生活に関して中傷コメントが相次ぐと、クリスティンは「ハムザは情熱的なチュニジア人よ。私たちは普通の人たちよりよっぽど頻繁にしてるわ」と、痛快なひと言を放った。
国籍も年齢も超えた2人の愛に、ネット上では関心が集まっている。
