
アメリカに住む女性が、9.75cmに及ぶ舌の長さでギネス世界記録を保持した。
ギネス・ワールド・レコーズ(Guinness World Records)は最近、公式ホームページとSNSを通じて「世界で最も舌の長い女性」としてシャネル・タッパー氏(34)を紹介した。
タッパー氏は2010年に「世界で最も舌の長い女性」としてギネス記録に認定されて以来、今もそのタイトルを保持している。舌先から唇までの長さは9.75cmに達し、その長い舌を自在に動かして手のように使うこともできるという。
ギネスは、タッパー氏が舌で鼻先に触れたり、顎先まで舌を伸ばしたり、ジェンガをプレイしたり、スプーンを持ち上げたりする驚きの映像も公開した。




タッパー氏は「舌でできるちょっとした、でも面白そうなことが大好き」と語り、「常識を覆すようなことをするのが楽しい」と笑顔を見せた。さらに「正直なところ、誰かが私の舌を見て悲鳴を上げる瞬間が一番面白い」とも語っている。
また、彼女は「旅をしながら他の記録保持者たちと出会い、自分がこれまで見たことのない世界を経験できるのが魅力」と話し、昨年はイタリアのファッションブランド「ディーゼル」の広告にも出演した。青くペイントされた舌で登場し、話題を集めた。
なお、「世界で最も舌の長い男性」の記録保持者はアメリカのニック・ストーベールで、彼の舌は10.1cmに達する。