結婚3カ月で「妻を殺害」、平然と義母を慰めた夫
「妻が息をしていない」と警察に通報し、霊安室で義母を慰めていた男性が、妻を殺害した犯人であることが明らかになり、衝撃を与えている。
JTBCは9日、結婚して3か月のA氏(34歳)が新居で夫に「殺害」されたと報じた。
報道によると、A氏の夫は「仕事から帰宅したら妻(A氏)が息をしていなかった」と警察に自ら通報したという。

男性の凶行は、その後行われたA氏の告別式で明らかになった。警察は葬儀場でA氏の夫を殺人容疑で緊急逮捕した。
その後の警察の取り調べで、一貫して容疑を否認していた容疑者は、首を絞められて死亡したA氏の痕跡を見せると、ようやく犯行を認めたという。
A氏の夫は、犯行は酩酊状態での「衝動的」な殺人だったと主張し、性的な理由で犯行に及んだと供述した。
捜査の結果、A氏を殺害した直後、容疑者は防犯カメラのアプリを削除し、A氏の携帯電話のSIMカードを抜くなど、証拠隠滅を図っていたことが明らかになった。
信頼していた義理の息子によって娘を失ったA氏の母親は「元気だった娘の命を奪った。刑務所に入って、深く反省し、罪を償ってほしい」と語った。
この事件を担当したソウル江西警察署は、先月20日、検察官に送致したと発表した。